産後うつで入院し、
回復に至るまでの経緯が
誰かの参考になればと思い
記すことにしました。
気になる方だけ
スクロールして続きを
お読みいただければと思います🙇♀️
※あくまでも個人の体験談です。
※10人いれば10通りの
妊娠・出産がありますので
この話が正解不正解などはありません。
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つわり、こむら返り、
風邪、不眠、情緒不安定、
浮腫、お腹の張り…
キラキラ生活とは程遠い
マイナートラブル続きな
生活を送ってましたが
なんとか乗り越え
いよいよこの時が来ました❕
(以下、出産時の一例となります)
夜中の1時代
数分おきに
お腹が張ったり緩んだりの繰り返しで
微弱陣痛が始まり
2時代に実母を起こし
単身赴任中の夫に連絡📞
陣痛時って
いつ病院に連絡すればいいのか
タイミングがイマイチわからない🤷♀️
微弱すぎたり
子宮口がまだ開いてなければ
家に返されるパターンも
なのでこの時
唯一の経験者である
実母がいて本当に良かったです
(ちなみに実母も私も
微弱陣痛→経膣分娩でした)
汗だくになりながら
早朝に病院に電話📞
まだ間隔が長かったようなので
朝食を必死に食べながら様子見
その後、夫が赴任先から帰宅
陣痛間隔が短くなってきた時点で
再度病院に連絡📞
すぐに夫に車を出してもらい
病院へ着いてすぐ
陣痛具合と子宮口を確認
ここで心の中で思ってたのは
絶対家に返されたくない❕
絶対家に返されたくない❕
絶対家に返されたくない❕
お願いお願いお願い
このまま入院このまま入院‼️
(子宮口が開かず何度も家に返された
友達の話を聞いてたので
リアルにこんな感じでした😂)
その結果、
「ん~~~陣痛は微弱ですが
子宮口が5~6cm開いてるので
このまま入院しちゃいましょう❕」
(おっっっしゃ第一関門突破!!!)
車椅子で分娩待ちの部屋に通され
まだイキむな我慢の時間へ💦
間に尿をとりましたが
これ大丈夫?というくらい
血と尿の混合物を
コップから溢れそうになるくらい入れて
(メモリ気にする余裕もない)
看護師さんに提供
いつもシミュレーションしていた
呼吸法で耐えに耐えて
(この時ほど夫の無力さを
痛感することはない)
子宮口グリグリされて10cmになり
いざ分娩台へ‼️
腹筋力が皆無だったため
「呼吸止めてもいいから
お腹に力いれて‼️」
との指示をいただき
ドクッドクッ…❕と
波打つような陣痛時に
「ふんぐぐぐぅぁあああ~‼️‼️‼️」
という唸り声を出しながらイキみ
最初で最後
最初で最後
最初で最後
と呪文のように自分に言い聞かせ
ヌルっという感覚を股から感じて
無事我が子が産まれました😭💓
分娩所要時間、約8時間
出血量、約500ml
(時間はわりと早い方で
出血量としてはやや多め)
「産まれましたよ」
と言われながら
我が子を顔の近くに
連れてきてくれましたが
自分に必死すぎて
でも、何か言わないと
と思って
ゼェゼェしながら
「……これから、よろしく………」
とだけ言うので精一杯でした💦
「感動で涙が出た」
という巷の感想とは程遠い
完全な「無」
唇も紫になっており
呼吸の仕方を忘れたような
うまく息を吸ったり吐いたり
できない状態が2日間程続き
表情も笑ってるつもりが
ほほ無表情で写真に写っていました
股は18針縫い
正直陣痛時よりも
縫ってる時間の方が長く感じました
この後
身体が全然動かせず
3日間程、車椅子生活を送り
尿感覚を取り戻したのもこの頃
排便もなんとか4日目には出来て
医師から
「あなた5日で退院
できないと思ってたけど
よくここまで回復したわね
若さかしら」
この言葉を忘れないほど
妊娠期にせめて体力つけられたら
どんなに良かったのかと
思い知らされたのでした
とにかく
どんな状態であろうと
経膣分娩であろうと
帝王切開であろうと
感動できなくても
その時何も思えなくても
トツキトウカお腹で育て
人間を産んだことの凄さ
これはどんなママも
一生誇っていいものだと思います
当時の自分に声をかけるなら
「よく頑張ったね
心が無でいた自分を
沢山責めていたけど
それは自分自身の全てが
悲鳴をあげてたからであって
大丈夫
心に余裕ができたら
自分でもよくわかるくらい
幸せな気持ちで溢れるようになるよ
立派にママやってるから
理想通りに思えない、やれない
自分をどうか責めないであげて」
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